休憩至上ism

よく勉強してよく休む

国際学会 IEEE GCCE 参加記録

国際学会 IEEE GCCEに参加した経験を備忘録としてここに記します。

 

こちらが会場となった、大阪のライフサイエンスセンター

 

会場の様子。落ち着いた照明の空間です。

 

開会式。

発表会場は多数の部屋に分かれますが、この部屋が一番大きな部屋です。

 

受付で頂いたノベルティ。これに加えて木製のUSBを貰いました。USBの中には予稿のデータが入っています。

 

 

発表会場 SenriルームA

会場の備え付けのコンピュータを使うことを推奨されているので、発表資料をUSBにいれて移し替えました。

事前に資料が開けるか確認しておくと安心です。

 

多種多様なお弁当が毎日用意されていました...! 

 

ハラルフードやベジタリアン用のお弁当もあり。

個人的にはハラルフードのお弁当が美味しそうで食べてみたかったです。

 

私が選んだのはこちら。デザートにわらび餅が入っています。

 

 

 

ポスター会場。

 

 

3日目のバンケット(晩餐会)

場所を移動してホテル阪急インターナショナルへ。

 

ゴージャスな会場でした。

気軽な立食パーティーかなと思っていました。

 

 

席は自由でした。

私の発表を見てくださっていた他大学の先生と、他の大学の修士一年の学生さんたちと席につきました。

このあと、お酒の樽を割る儀式があり、瓶に入った日本酒と升(マス)を会場端のテーブルで配っていました。

(升...使うかな...お酒...飲む人が周りにいないしな...重いしな)と思って躊躇していると、修士一年の学生の方達が「もらえるものは貰っておくに限ります !」と背中を押してくれたので楽しくなり日本酒と升を持って帰ることにしました。

(後で気づいたのですがやはりめっちゃ重い。)

 

メニュー。

他大学の先生は、私の発表がとても記憶に残ったと褒めてくださいました。「情熱と才能を感じるからぜひ研究を続けた方がいい」とも。

普段、もそもそと実装や執筆をして生きているのでこんな風にストレートに褒められたことがとても印象的で嬉しく、頭の中にきらきらが降り注ぎました。

 

会社に入ったら忙しさで忘れてしまいそうになるかもしれませんが、自分の一番やりたいことを見失わないように、粘り強くいようと思いました。

 

メニューの中からいちばん初めと

 

 

メニューの中からいちばん終わりを。

 

帰りの新幹線の時間が迫り、最後のケーキをゆっくり食べることは叶いませんでしたが、大阪の旅のしめくくりに忘れられない時間を過ごせました。

 

このあと新幹線まで走りました。

今度は前泊に加えて後泊もいれたほうがいいかもしれません。

 

 

 

 

関連:前泊

gingasystem.hatenablog.com

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

白玉制作

今日やった生産的なことといえば、白玉を作ったことだ。

筆者には得意料理というものはないが、白玉を作ることには楽しさを感じ、2年に1回くらい作る。

今日がその日だった。

水を少しずつ加えて柔らかさを確認することによって以前より明らかに上達した。

 

白玉を作る際に特別なことといえば、「白玉が浮かび上がるまで待つ」部分だ。

この部分が好きなので白玉を作る。

 

沸騰した水に白玉を入れてしばらく待っていると、白玉ははっきりと意思を持ったようにポンッと浮かび上がってくる。

しかし浮かび上がったすぐ、彼らは泡の動きに惑わされ水面付近をふらつく。

そこで私は白玉の意志を確認したくなる。

本当に浮かび上がる決心をしたのかと問い、おたまでつつく。

水底に戻っていく白玉はあまりない。すなわち白玉の完成である。

 

 

 

 

 

 

関連:ゼリエースを作った話

 

gingasystem.hatenablog.com

 

IEEE GCCEカンファレンス前夜祭-海遊館、たこ焼きなど-

学会で発表することになり、開催地は大阪であることが分かった。

学部4年の時からこの世界でウイルスが猛威をふるっているため、現地での学会発表は初めてである。

東京の外に行く。何も見ないという手があるだろうか。

 

前泊し、大阪を観光することにした。

 

前泊にした甲斐もあって、健康的な時間に東京駅へ。

 

 

家から持ち出したバナジウム天然水を連れて、新幹線へ。こういう瞬間にどうしたわけか達成感があります。

 

13:00 ここは新大阪。

旅とは健康さとエネルギーを保ちながら自分を活け作りで輸送すること。

この度も、輸送に成功した。

GIFT KIOSKがある。

東京にもあったかもしれないけれど、旅先テンションになっているのでよく分からない。

 

ホテルのチェックインは14時なので少し時間に余裕がある。

あらかじめ調べていた駅内のたこ焼き屋さんへ。

 

せっかくなので三種盛りを食べてみました。

周りの席からは大阪弁での人生相談などが聞こえてきた。言語習得にはその土地に赴くのがやはり一番良いのだろう。

 

参考:

新大阪駅内の”たこ焼き”全7店完全ガイド!ランチにもOK! | 大阪ルッチ

 

たこ焼道楽 わなか 新大阪駅

https://goo.gl/maps/Xfhcr6DtvQrc4KBu8

 

チェックインしてから、探索へ。

まず海遊館に行く予定だったが、Twitterで検索するとなぜか平日なのに混んでいるとのこと。子供連れの方も多いようなので、夕方になると空くかもしれません。

 

というわけでこちらを先に。海遊館の近くにある観覧車である。

ここで読者の方に初めて今日の天候を見せましたが、こんな感じです。あいにくの天気。

 

広々とした安治川が見えます...! 天気が悪くても、開放感を感じる。

ポケモンのゲームでの平和な街で流れていそうな曲がBGMに使われている。

ポケモンの世界では自分のポケモンと日々旅をして、各都市のジムに挑む。

これは学会参加と似ている。

 

天保山大観覧車

https://goo.gl/maps/VDxE8Cuf1dZo49pX9

 

そして海遊館へ!

 

写真が多すぎるのであまり載せませんが、これは謎の魚に付き纏われるエイ。

 

お目当てのジンベイザメ。この水族館、何故かジンベイザメがたくさんいる。

海遊館は世界の海ごとに海洋生物が展示されていてとても見やすく、見ていて自然と楽しい気持ちになっていく水族館だった。

おすすめしてくれた方ありがとうございます。

 

海遊館

https://goo.gl/maps/J7oMBfyeVenbaKGW6

 

さて海遊館を出る頃には外が暗くなってきていた。西日本の方が日が長いと思うのですが、こんなものでしょうか。

昼型人間としては、周りが暗くなってくると心細い。

 

でも綺麗です!

 

さて、今日は最後にもう一箇所...だんだんと残り体力がないなと感じているが、今度旅程を組む際の参考にしようと思う。

 

晩御飯を兼ねて、ティーハウスに。

紅茶好きの私としては、「カフェ」という単語で調べるよりも「ティーハウス」という単語で調べると好みの場所がみつかる気がしています。

 

 

あたたかな色合いのステンドグラス。

 

時間が遅いこともあり、お客さんは私ひとりだけでした。

 

アフタヌーンティーセット+紅茶(デラックスディンブラ)。

新鮮なサンドイッチとティーブレッドの下段。

金色に輝いて祝福するような上段のスコーンとクロテットクリーム。

濃いディンブラを一口飲むと体が芯からあたたまりました。自分で淹れたものよりずっと美味しいのはなぜなのだろう。

私の初めての出張遠征の旅でした。

 

 

TeaHouse茶摩

https://goo.gl/maps/Jzu8C59AyTxKRMKL7

リヒター展-2020年のドイツ旅行の続き-

会期が終わる前に、リヒター展に行ってきました。

TwitterのTLでよく話題になっていたように思うのですが、リヒターは特別にファンが多い作家なのでしょうか。

 

東京国立近代美術館へ。

 

もしかしたらこの美術館に来たのは初めてかもしれません。

 

平日ですが、多くの方が興味を持って来場されているようです。

 

ひときわ目を引く、中央のガラス作品。数々のイメージが反射したり分割されたりしています。

 

ひときわ目を引く、彩度の高い作品。

彼の多くの作品の注釈には「アブストラクト・ペインティング」と書かれています。これはタイトルなのか、タイトルがついていないからこう書いているのかどちらなのでしょうか。私ならタイトルをつけてしまいそうです。

 

抽象絵画の鑑賞中は描かれているものを勝手に頭が判断し始めてしまうという新たな発見がありました。特に自然界に多い「緑色」がある区画に対し、草が生い茂っているように見えてしまうという傾向を感じます。

「緑だからって植物じゃない可能性もあるよ!」と意識的に思うように努めております。

 

異彩を放っている一連の作品。こちらの絵は分割して再度組み立てることができ、展示のたびに場所が入れ替わっているとか。

 

また、このように現在に近い日付に書かれた作品も多数展示されていました。最新のものは2021年10月5日のもののようです。

 


リヒターに関する事前知識があまりなかったのですが、

リヒターは旧東ドイツに生まれ、共産主義体制に制約を感じ、ベルリンの壁によって東西ドイツの行き来が禁止される寸前の1961年、西ドイツのデュッセルドルフに移住したとのこと。

 

ドイツ、ベルリンの壁東ドイツ......コロナ直前に行った語学研修旅の記憶が蘇ります。(コロナが蔓延し、大変な目に遭いながら帰国したやつ)

 

特に東ドイツ博物館と親和性が高そうなので貼っておきます。

 

gingasystem.hatenablog.com

 

 

IKEAのサメを買いました🦈

5年ほど前から欲しいと思っていたIKEAのサメを連れて帰りました。

このサメ、初めて見た時から好きでした。そしてTwitterを見ていると何故かよく現れる。

この度、単純接触効果により晴れて陥落しました。

インターネットショップでもちらちら見てはいたのですが、送料の問題もあったので店舗から持ち帰ることにしました。持ち前の少ない気合いをここに注ぎ込む。

 

なぜこのサメが好きかと言うと、居ると空間が生き生きとして心や頭が自由になるからです。あとは、古いiMacのブルーベリーカラーだとか、カラフルお菓子量り売りコーナーにある彩度の高い魚型のグミなんかも連想されて気分が上がります。

 

 

ここではそんなIKEAサメとの出会いを記録しておきます。

皆様も手順を覚えてお家にサメを導入してはいかがでしょうか。

 

まずは立川IKEAに。

サメ売り場以外でも、ときどきこのように不意打ちで現れてくれます。

 

 

 

そしてサメ売り場。

 

 

見たことがない小さめのサメが居ました。可愛いですね。

しかし巨大生物好きとしては、ここは心が惑うことはありません。

巨大魚を持ち帰るのみです。

 

写真の真ん中のサメ氏を連れて帰ることにします。なんとなく。

 

 

運ばれるIKEAサメ。

 

 

レジに乗せられるIKEAサメ。

(よく撮れたのでフリー素材として使って下さい)

 

この後、最寄駅まで手持ちで運びました。

尻尾を上にして、人に見える方を背中側にすればそんなに目立ちません。

東京の人たちはあまり他人のことを見ないようにする癖があるので大丈夫です。

 

 

車に乗せられるIKEAサメ。ちょっと心配そうですかね。

 

 

 

 

そして、家に到着!ようこそ我が家へ。

猫たちが驚いていたので、魚類であると教えておきました。

 

 

ライゾマティクス展

 

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東京都現代美術館のライゾマティクス展にいきました

 

 

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展覧会の概要によると

ライゾマティクスは

「多様な視覚化や問題提起型のプロジェクトを通して,技術と表現の新しい可能性を追求してきました.」

「ポスト・コロナの社会において,世界がオンライン化を求められ,人間としてのコミュニケーションのあり方についての新しい可能性が問われています.」

 

 

インタラクションの研究と近いものがありそう....

今日のこの観賞は遊びというより研究の一環ということにできるかもしれません.

 

 

見たもの---

 

ライブパフォーマンスに使われている演出の展示をみました.

空間内をキューブが動き回り,その動きと投影される映像により多種多様な状態を作り出しています.

本来はここにダンサーや歌い手が加わるようです.

 

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キューブと映像のいろいろな状態を写真におさめてみました.

非常に移り変わりが速く,どきどきします.

 

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どんなプログラムがどんな映像に使われているのでしょうか.気になります.

 

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打って変わって白っぽい世界

 

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水の波紋のようなゆらぎのある世界

 

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見入ってしまいました.

キューブと映像だけでこんなに多様な表現ができるのですね.

 

 

 

見たもの2----

 

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流れている音によって,映像が振動したり形を変えたりエフェクトがかかったようになったりしています.

 

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「音を聴いて変化する視覚野/連合野の脳活動のデータを用い,画像が再構成される様子を可視化した作品」

 

音を聴くと頭の中で画像が再構成される,つまり音によって見ているものが影響を受ける...?

 

MRIにより脳活動パターンを機械学習パターン認識で解析し,心の状態を解読するブレインデコーディング」を研究している研究室との共同プロジェクト.

 

むずかしい...ちゃんと論文を読んでみないと分かりません.

音が与える心への影響を調べようとしているみたいです.面白いです.

 

 

見たもの3---

 

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真ん中の人間が踊り続けています.

 

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 「脳活動からダンスを生成することを想定した作品」

例えば頭の中で右手をあげようと思うと,特有の脳波が観測されるのでしょうか.

 

そうであれば,

アバターを用いた世界やVR世界では念じるだけで行動ができるようになりそうですね.

 

 

みたもの4---

 

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光っているマスク...!

 

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ささやき声を音声認識して,マスクにテキスト出力できるそうです.

 

 

これは...私がコンテストに出したものの上位互換でしょうか...

(スイッチで表情を切り替えられるマスクを作りました)

 

protopedia.net

 

 

 

見たもの5---

 

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 「人がウェブサイトを訪れた際に,データが実際に裏でどのようにやり取りされているかが可視化されている.」

 

いろいろなサイトに対して可視化が行われていましたが,東洋経済Googleを画像で比べてみるとおもむきが違いますね.

 

見たもの6---

 

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大きな暗室で数分間の展示を観賞できます.

これも舞台装置の一つだと思います.

 

大きな金属の枠組みの上を,金属のボールが上から転がってきます.

そこを目掛けてレーザー光が投影される仕組みでしょうか.

金属の枠組み自体を光のケーブルのようにして演出するより,故障が少なそうです.

光が非常につよく,刺激的です.

座って休憩しながら眺めることができました.

 

 

 

おまけ---

 

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現代美術館の最上階にあるカフェを見にいってみると珍しいパフェがありました.

 

 

 

 

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東京都現代美術館のなかの好きな場所.気持ちが凛とする場所です.

空気が冷たく光があたたかいこの季節に似合うコントラスト

 

勉強にもなるよいお散歩でした

 

 

 

 

 

www.mot-art-museum.jp

某フリマサイトで買った原石を鑑別 & 研磨に出してみました

10月ごろ、某フリマサイトにてひとつの石を手に入れました。

それは薄桃色の3ctくらいのころんとした石で、

モゴック産のパパラチアサファイア原石とのことでした。

しかしそれにしてはお手軽な値段でしたのでどうかなといったところ。

そのままでも可愛いのでしばらく楽んでいました。

 

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大きさがあるので手のひらで転がして眺めるのが好きでした

 

 

 

経験のため、この原石を鑑別に出してみることにしました。

選んだのは御徒町にある日本宝石科学協会さま。

一石500円という価格が魅力です。

またコランダム(サファイアやルビー)が加熱されているか非加熱かの判定ができるのが嬉しいです。

電話をして郵送でも見てもらえるようですが今回は現地まで赴いてみました。

 

JR御徒町駅から少し歩き、少しわかりにくいところにありましたが井上ビルというところに入ってエレベーターで四階に上がると到着します。

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御徒町のお店って個人で入るのはちょっと緊張するところが多い印象ですが、がんばります

 

宝石科学協会は個人のお客さんにも慣れているようで手続きはスムーズに進みました。

よかった。

他にも何石かお願いしましたが、石は一週間くらいで返ってくるようです。

 

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後日、石の受け取りをしました。

あの原石の結果は...なんと...スピネルでした!2.929ct

というわけでパパラチア改め、スピネルさんこれからもよろしくお願いします。

 

 

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今回はピンクサファイアとして購入した石にパパラチア判定が出るラッキーなどもありました

 

 

 

そして後日、このスピネル原石の研磨をお願いしてみることにしました。

ツイッターなどで評判をよく見かける御徒町の「ミユキ」さまにお願いすることにしました。

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今回もお店に入るのは緊張しました...。

お店に入り、原石の研磨をお願いしたいというと基本的に原石はお受けしていないということを最初に説明いただきました。

しかしホームページには割れてもいい場合は預かることができるとのことでしたので、それを読んだことを説明すると受けていただける運びになりました。

 

石が好きで自身もレアストーンを収集し研磨に出したりしているというスタッフさんにたくさんお話をしていただき、宝石の形は職人さんにお任せすることにしました。

このごろ研磨は人気で石が返ってくるのは一ヶ月ほど先になるとのこと。それだけ長く楽しみが続くとも考えられます。

ちなみにミユキさんのお店の中にはショーケースがあり中に大変美しい宝石のストックをみることができます。(個人的には大きな薔薇色のスピネルがほしい...)

 

 

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原石とはここでお別れなので写真を撮りました

 

 

 

 

そして後日、研磨が仕上がったとメールをいただき

石の受け取りに行きました。担当の方があたたかく迎えてくださいました。

 

 

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机の上には見違えるような煌めきのスピネルが...。

 

 

ここまで透明感のある石に仕上がるとは思っておりませんでしたので、びっくりして少し呆然としてしまいました。

ペアシェイプに研磨され、薄い桜色は健在、泡のようなインクルージョンがしゅわしゅわとして爽やかさを増しています。

桜のシャンパンのような宝石に仕上がっていました。

 

 

スピネルという石には見慣れているはずなのですが、原石だった頃の姿が目に浮かぶと特別なものに感じられます。

もしくは本当にスピネルの中でも特別に綺麗なのかもしれません。

それは私には客観的には判定できなくなってしまいましたがそれこそ、お気に入りになるということなのかもしれません。

 

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かかった値段は

原石購入: 某フリマサイト 3000円

宝石鑑別: 日本宝石科学協会さん 500円

原石研磨: ミユキさん 5800円+税 

 

ということで1万円弱となりました。

良い経験と素敵な石が手に入りました。

この石をさらに加工してみたいようなこのままがいいような...。

もう少し考えてみます。

 

 

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庭の芝桜を背景に