
今年は初めて、憧れていたマリアージュフレールのアドヴェントカレンダーを購入しました。
今年はアヤナスピネル(宝石)みたいな、赤みがかったホットピンク。大好きな色なので今年始めるしかないです...!

お茶を飲んだらひとことずつ感想を書いておこうと思います。
少し早いですが、11月22日にスタートします。

ティーバッグの写真を。
マリアージュフレールの紅茶のティーバッグは紙ではなくてコットンでできています。
マリアージュフレールの紅茶を何種類もためせる機会はとても貴重。
紅茶を飲んだらひとことずつ感想を記していきます。
すこし詳しくなれるといいな...!
1日目 MILKY BLUE CARAMELO
・公式説明 Rich notes of dulce de leche and cacao
・茶葉 青茶
・調べノート
dulce de lecheドゥルセ・デ・レチェは、固体または液体キャラメルでラテンアメリカの伝統的な糖菓である。砂糖を入れた牛乳をゆっくりと加熱して作る
・感想
日本では未発売のようでした。紅茶より黄色に近い水の色。こっくりした焼き菓子のような香り。ほんのすこしだけ納豆のような粘着性を感じる香りの癖。こころなしか舌触りがとろみがあってなめらか。冬の始まりが幸せと期待でつつまれました。
・公式ページ
MILKY BLUE CARAMELO | Mariage Frères
2日目 ROYAL PURPLE TEA
・公式説明 Purple liqueur, velvety and sensual
・茶葉 ケニア産のカメリアシネンシス (チャノキ)
・調べノート
ケニア産のカメリア・シネンシスの葉に天然に含まれるアントシアニンという物質は、数え切れないほどの効能があり、その豊富なアントシアニン含有量から、お茶の香りは深く美しいアメジスト色に輝きます。
・感想
お茶には紅茶、白茶、緑茶、青茶という発酵度による分類があると知ったばかりで、(今日は何茶かなあ)と思って開封したので、まずお茶の名前に衝撃を受けました。熱湯をいれたマグカップにティーバッグをいれたけれど、すぐには色が出てこず、しばらくティーバッグから抜けでた細かい茶葉が舞っているだけでなんだかいつもの紅茶とその感じから違っていました。それから水の色は確かに、徐々にアメシストを渋くしたような色に変わっていきました。こんな色を出す植物があるんですね。もうこの驚きでアドヴェントカレンダーの元をとれたと思います。お客さんを驚かせようとしてくるあたりがフランスっぽい。香りは全体として穏やかな白桃のような瑞々しい香りです。このお茶には次、いつ会えるのでしょう。

↑はじめて見た水の色
・公式ページ
ROYAL PURPLE TEA
3日目 MATIN D'AFRIQUE
・公式説明 Fine Africa black teas with a vanilla note
・茶葉 Black Tea
・感想
マタンダフリーク=アフリカの朝という名前の紅茶です。飲み口はすっきりしているけれど、情熱的で温度の高い香りのする紅茶。茶葉の味がしっかり出ているのに、ほぼ渋みがないのがさすが。とはいえブラックティーだから舌に塩味に似た刺激があります。自分で買う時に強さのあるお茶を避けぎみな私には新鮮。ぼーっと過ごせる安全なやりかたで遠くに旅行にいきたいなあ。
・公式ページ
MATIN D'AFRIQUE
4日目 COREÉ - Thé de l'Aube
・公式説明 Green tea, fruits & yuzu
・茶葉 緑茶
・調べノート
「Les Calligraphies du Thé」コレクションの一つ。カリグラフィは美しい手書き文字の技術。このシリーズの缶には各国の文字で「お茶」と書かれており、各国をイメージした香りと味に仕上がっているようです。Thé de l'Aubeは「夜明けのお茶」。
・感想
パウダリーな質感の甘いラムネのような香り。緑茶と書いてありますが水の色が黄色に近く、まったく渋みがないです。朝のもやと霧の中、金色の光が差してきた瞬間を大地に立って迎えているような気持ちです。
・公式ページ
COREÉ - Thé de l'Aube
CALLIGRAPHIES DU THÉ | Mariage Frères
5日目 ROUGE MÉTIS
・公式説明 Red tea naturally theine-free, red & black fruits, mild flowers
・茶葉 Rooibos 100% theine-free
・調べノート
100% theine-free=ノンカフェイン
・感想
クリスマスの赤の味 !リースにつけられた赤い実、赤い葉、サンタの帽子、プレゼントのリボン、そのようなぎゅっと濃い、幸せでジューシーな真っ赤の味がします。 その上にスパイスが効いていて松ぼっくりだとかハッカクといった実のブラウンも見えてくる気がします。おいしい。これはアドベントカレンダーではなくても、クリスマスシーズンに一種類マリアージュフレールのお茶を選びたいならこれを選ぶのがいいのではないかと思いました。ルイボスなので夜でも飲みやすいです。
・公式ページ
ROUGE MÉTIS
6日目 POLO CLUB BLUE SUBLIME
・公式説明 Legendary blue tea, bewitching fruity note, golden liqueur
・茶葉 青茶
・調べノート
sublime...崇高な、荘厳な、神々しい 、崇拝または敬意に値する、尊い
・感想
穏やかで渋みなく香ばしい味に、さまざまなパステルカラーのまざったような甘い香り付けがされているお茶。なんの香りが混ざっているのか、香りの分解はできませんでした。平穏さと幸せが合わさった天国のお花畑に近いイメージのお茶。これを日常的に飲んだら、きっと俗世のいろいろに染まらず、雲の上から届くような優しい色のインスピレーションを受け取れるようになるかも。
・公式ページ
POLO CLUB BLUE
MARCO POLO BLUE SUBLIME
7日目 FRENCH AFTERNOON TEA
・公式説明 Silky green tea with hints of velvety vanilla , golden liqueur
・茶葉 緑茶
・調べノート
・感想
茶葉の種類はグリーンティーと書かれていますが、水の色はとっても穏やかな黄褐色に近い色です。日本での一般的な緑茶のような味の鋭さはなく、香りもよく気をつけないと青々しい草の香りは感じられず、説明にあるように全体にシルキーでなめらかであたたかな印象です。午後の室内の優しい光のもと、このお茶でアフタヌーンティーをするとお喋りも優しく夢みがちな内容になるのではないでしょうか。
・公式ページ
FRENCH AFTERNOON TEA - thé vert à la vanille
8日目 BRITANNIA - Thé de la Couronne
・公式説明 Black tea, citrus & fruits
・茶葉 Black tea
・調べノート
「Les Calligraphies du Thé」コレクションの一つ。カリグラフィは美しい手書き文字の技術。このシリーズの缶には各国の文字で「お茶」と書かれており、各国をイメージした香りと味に仕上がっているようです。今回のこのお茶はブルタニアをイメージしたもののようです。
・感想
体が芯から温まるような深い赤のイメージのお茶。スパイスの香りもあり、フルーティーなチャイといった感じの香りです。冬はこのお茶を飲んでおけば幸せに乗り切れると思いました...! パッケージと説明をみただけでは印象が薄くて、たぶん選ばなかったであろうお茶。このようなことがあるから、アドベントカレンダーがありがたいです。
・公式ページ
BRITANNIA - Thé de la Couronne Les Calligraphies du Thé
9日目 EARL GREY RHAPSODY
・公式説明 Pink white tea with notes of bergamot
・茶葉 White tea
・調べノート
RHAPSODYシリーズのお茶はいくつかあり、全てPink White Teaにフレーバーがついているようです。
・感想
お茶の色は情熱的なピンク色です。なに由来のピンク色なのかは記載がありませんでした。貴重な白茶ベース。白茶を飲める機会は少ないので、マリアージュフレールの本店喫茶店に行った時は積極的に選ぶようにしています。いつも思うのですが、白茶そのものの味や香りは本当に繊細で微弱なのだと感じます。その分その他の香りつけが際立つのですが、毎回、白茶の味はどの部分...?と思いながら飲んでいます。今回のこのお茶は初めて飲む、白茶のアールグレイ(ベルガモットの香り付き紅茶)です。ブラックティーのアールグレイは、渋みやコクを茶葉が担っていますが、こちらのお茶は白茶ベースのため茶葉の主張が少なく、ぜんぜん違う飲みものに仕上がっていました。ベルガモットの香りがより主役として感じられて詳細に観察できます。柑橘らしい甘酸っぱい香り。このように白茶を使うのねという納得感がありました。相変わらず、いつか白茶だけの味を知ってみたい...!
・公式ページ
EARL GREY RHAPSODY
10日目 SWEET SHANGHAÏ
・公式説明 Aromatic mellow green tea, fruity notes
・茶葉 Green tea
・調べノート
mellow=熟して甘い
・感想
甘いライチの香りのするうっとりするお茶です。ライチのほかに、バラ、砂糖漬けのトロピカルフルーツ、モーブの花の香りがついているそうです。いちばん強い香り以外も見抜けるようになりたい。緑茶ベースですが、渋みはまったくないです。マリアージュフレールのアドベントカレンダーを始めてからまだ渋みのあるお茶に出会っていない気がしており、渋みに弱い私としてはうれしいです。
・公式ページ
SWEET SHANGHAÏ
11日目 AMERICAN BREAKFAST TEA
・公式説明 Rich malty black tea with caramel notes
・茶葉 Black tea
・調べノート
malty=麦芽のような、穀物の香ばしさのある
・感想
キャラメリゼしたチョコレートの香りつき紅茶。これはマンハッタンでの朝食にぴったりのお茶らしいですが、マンハッタンはどんなに素晴らしいところなのでしょう。アメリカにはまだ行ったことがありません。1日目にキャラメル味の青茶(MILKY BLUE CARAMELO)がありましたが、それよりこちらの方がすっきりしている感じ。幸福感のある甘い香りだけれど口に残らないさっぱりした飲み口で、これが朝に向けて作られた結果なのでしょう。麦芽のような香りは私にはほんの少し煙りのように感じられて、ただ甘いだけではなく、それがマンハッタンで働く大人の洗練された朝という感じを醸し出しています。いままでクロワッサンとともにマリアージュフレールの「フレンチブレックファストティー」を飲むのに憧れていてまだ叶えておりませんでしたが、今日は「アメリカンブレックファストティー」を一足先に体験。この味を覚えておこうと思います。
・公式ページ
AMERICAN BREAKFAST TEA
12日目 PARIS-PROVENCE
・公式説明 Silky white tea, lavender and rosy mint
・茶葉 White tea
・調べノート
rosy mint :詳しい情報なし
・感想
夏の風が吹くプロヴァンスのラベンダー畑。それは厳しい寒さの12月に想像するのに、もっとも遠くファンタジックに感じられる。見渡す限りのパラパラした質感の花畑にあたたかい風、とくにやることのない一日を、庭の椅子に寝そべって過ごす。過ごしたことのない夏休みが目の前に現れる。
・公式ページ
PARIS-PROVENCE
13日目 LAPSANG CHINBARA
・公式説明 Black tea, authentic smoky Lapsang Souchong
・茶葉 Black tea
・調べノート
ラプサンスーチョンは中国の福建省の名産。松の葉で燻製にされた紅茶。
・感想
きました。煙たさのあるこの特別な紅茶。マリアージュフレールのものは初ですが、この紅茶自体はいつかどこかで1度だけ飲んだことのある種類です。このような煙たい特別な紅茶があることはそのときから知っていましたが、これからの人生で何回飲むことがあるのでしょうと思っておりました。甘美な香りが分かりやすく万人を本能的に惹きつけるわけではなく、(実際そうなのですが) 木が燃えたような、うーん?なにこれ?と気になるような香りですので、理性的で知的な楽しみ方をしたい人向けのお茶だと思います。マグカップにいれたお茶を自分の横に置いてこの記事を書いていますが、こちらを惹きつけて振り向かせようとする香りが右側からずっとしています。ちょうどシュトレンを食べる日だったのでシュトレンとペアリングしましたが濃厚なスパイスやバターと相性が良いと思いました。ミルクをいれればもっと合うかも。スモークサーモン、チーズ、チョコレートとこのお茶があうのは確実です。塩味と合わせるのであれば他のお茶のおいしさを上回る可能性大いにあり。色に関しても同系色やトーンが同じ色どうし、共通点があれば確実に上手く似合いますものね。味もそうなのでしょうね。つぎこのお茶に会うのはいつだろうなんて1度目の時は思っていましたが、2度目のラプサンスーチョンで、このお茶にしかない良さが分かってしまったので、また会うことになるような気がします。
・公式ページ
LAPSANG CHINBARA
14日目 SWEET DREAM
・公式説明 Eight mellow aromatic silky herbs
・茶葉 rooibos
・調べノート
beta vulgaris=赤いカブのような植物
・感想
夜でも安心して飲めるルイボスティーで、夕焼けのような水の色が特徴です。ハーブティーなので2日前のPARIS-PROVENCEと共通点があるように思います。SWEET DREAMという名前ですが、私としてはハーブティーは全般的に禁欲的に感じられます。なぜなら、香りの甘みが低いものが多いから。あと茶葉のコクなども控えめで飲み口もサッパリとしています。chamomile, lemon thyme, japanese yuzu peel, rosemary, verbena, green rooibos tea, red rooibos tea, beta vulgarisが含まれているようです。カモミールとローズマリーを庭で育てたことがあるので、それらを強く発見することができました。
・公式ページ
SWEET DREAM
15日目 MARAIS PREMIER
・公式説明 Joyful and Parisian Blue Tea, with citrus notes, golden liqueur
・茶葉 Blue tea
・調べノート
マレ地区 パリ一番のオシャレな区画とありました。長く貴族が居住した地域であり、歴史・建築的重要性の高い多くの優れた建造物があるようです。
・感想
今回のアドヴェントカレンダーのいままでのお茶の中で一番集中力の要るお茶。味も香りも繊細です。citrus noteと記載がありますが、分かりやすい柑橘の香りがなくて、いちばん近いのはセロリスープの香りでしょうか。コンソメの入っていないセロリスープならこのような味がすると思います。銀座のティファニーで朝食をとりましたが、そこでいただいた黄緑色の透き通った色を持つあたたかいスープを思い出します。燃えあがるようなエネルギーを持っているわけではないですが身体にすっと浸透して一日中良い影響を与えてくれそうな味です。実際にこのお茶でセロリを煮てコンソメをいれてスープにすると美味しそう。もしかしたら私もティファニースープをつくれてしまうかも。
・公式ページ
MARAIS PREMIER
16日目 SENCHA MATCHA EMERAUDE
・公式説明 Lush mellow green tea.
香り高い煎茶のリーフとしっかりとした抹茶を合わせた、繊細かつふくよかなお茶。
まろやかで甘みのあるバランスのとれたアロマがエメラルド色のお茶から立ちのぼる。
・茶葉 Green tea
・調べノート
EMERAUDE 発音:エムロード。フランス語でエメラルド。
・感想
センチャマッチャエメラルド。「東洋のお茶である」と西洋の人もすぐ分かるであろう「マッチャ」という単語のあとに、東洋的な輝きをもつ「エメラルド」。アジアの神秘的なお茶をイメージさせたいのであろう名付けだと思いました。なので「海外で見かける、簡単なハリボテの鳥居の建てられた日本庭園」のようなそんなお茶かなと直感的に思いました。飲んでみた結果を言うと、この緑茶、ほんとうに美味しい。私の知っている緑茶とは違います。なので確かに、実際に日本で飲まれている緑茶を西洋のお客さんに紹介するというものではなくて、マリアージュフレールが新たな視点で作った緑茶だと思われます。なので「マリアージュフレールのオリジナル日本庭園」であるのはそうなのだと思います。京都で買ってきた抹茶入り煎茶のような鋭さと苦味がまったくないです。そこに、香り付けがあるとは書かれていませんが、フィナンシェのようなほんのりとした甘い香りがする...。焼き菓子の香りのフレーバーティーって紅茶にはよくあると思うのですが、緑茶ではみたことがないです。日本人の感性なら緑茶にバター入り焼き菓子の香りをほんのりさせようとは思わないですよね(一握りの天才は到達するかもしれませんが)。緑茶ですが味のカラーがパステルでファンタジック。水の色も実はエメラルドカラーではなくてもっと穏やかです。大好きな緑茶です。
・公式ページ
ティーバッグ SENCHA MATCHA EMERAUDE / センチャ マッチャ エメラルド | すべての商品 | マリアージュフレール Official Online Tea Emporium
17日目 ROSE D'HIMALAYA
・公式説明 Amazingly rosy Darjeeling black tea
・茶葉 Darjeeling black tea
・調べノート
・感想
ほのかなローズの香りで知られる特別なダージリン茶葉を使用し、そこにローズエッセンシャルオイルを噴霧しているそうです。なにも香り付けしないブラックティーの茶葉がときどき薔薇の香りに例えられますが、実際のところ、茶葉は葉っぱですから、そこに存在しない花の香りを探し出すのはとてもストイックで高尚な楽しみ方だと感じています。この紅茶は薔薇のような香りの茶葉を手助けするため、エッセンシャルオイルを噴霧しており...ここからこのお茶の自由さと「輝かしい喜びがいちばん」との気持ちを感じとりました。ほんのりとした上品なローズの香りですが、もちろん茶葉から繊細に読み取る花の香りよりも分かりやすいです。ロシア紅茶では薔薇のジャムを入れたりしますが、それを飲んだ時のように身体がぽっと温まり、心にも色がつく感じ。薔薇の香りのする特別な茶葉...これは吉祥寺のジークレフでこのごろ買ってきたハルマリ農園のアッサムとの共通点です。実はこのアドヴェントカレンダーで毎日集中して味と香りを確かめているうちに、その茶葉の薔薇の香りが完璧に感じられるようになったのです。茶葉の入ったポットにお湯を注いだあとの湯気に感じられたのは、あきらかにお花の香りでした。お店で試飲したときは正直わかっていなかった...。かつて分からなかった『茶葉の中の薔薇』が、今朝、鮮やかに立ち上がりました。嗅覚にも成長があるのですね。
・公式ページ
ROSE D'HIMALAYA
18日目 PARIS IN LOVE
・公式説明 Flavoured blue tea, golden liqueur
・茶葉 Darjeeling black tea
・調べノート
・感想
赤い実と花の香り ! 赤い実はカシスかしら。深呼吸してこの香りを胸に満たしたくなります。朝に飲むと薔薇色の人生が始まるかもしれません。少しの間、パリで暮らしていたとき恋愛という意味の "IN LOVE" の感じはしなかったのですが、生活している時間とその景色そのものの中にたくさんの愛を感じました。パリの街で、もし好きな人ができたら、きっとたくさんお喋りして過ごせると思います。 ジューシーで彩度が高い、とくに赤い果実の香りのお茶が選ばれているのはやっぱりクリスマスの定番カラーだからでしょうか
・公式ページ
PARIS IN LOVE
19日目 HAPPY QUEEN
・公式説明 Green tea citrus, flowers & exotic fruits
・茶葉 Green tea
・調べノート
・感想
「女王のために、ザクロの花、オレンジの皮、少量の砂糖漬けパイナップル、牡丹の花びらを加えた柑橘系の緑茶を。」女王のためのお茶。「女王のために作られた」と聞けば、なんであれこの上なくゴージャスな作品を思い浮かべるのですが、このお茶はあっさり。草原の中にぽつぽつと野生の花が咲いているような、そんな風景が見える味がします。朝目覚めた女王が、お付きの者たちにドレスに着替えさせられながらこのお茶を飲んでいるのなら、きっとそれは子供心を忘れない、優しい女王さま。
・公式ページ
HAPPY QUEEN
20日目 HAPPY ENDING
・公式説明 Eight tender cheerful enchanting herbs
・茶葉 Theine free tisane
・調べノート
Theine free = ノンカフェイン
Tisane = フランス語でハーブティー
・感想
酸味のあるハーブティーです。やはりHerb teaは甘さやコクがないので、何にでも喜びの性質を求めがちなわたしとしてはやや禁欲的に感じます。Herbという単語に"a"が含まれていないというのと同じ感じ。あっさりしています。身体に良さそうだからたくさん飲みたいです。使われているハーブはレモンバーム、ミント、リンデン、ハイビスカスとジンジャー、レモンタイムとローズマリー。公式説明に「人生をバラ色の眼鏡を通して見る、そんなひとときを。」とありますので、すばらしい一日の終わりに。...と書いていて思いましたが、もしかして今回はすばらしい一年の終わりのためのお茶なのかも。
・公式ページ
HAPPY ENDING
21日目 ANNÉE DU CHEVAL
・公式説明 Thé des Signes - Thé noir, agrumes & baies de goji
・茶葉 Black tea
・調べノート
baies de goji = クコの実
・感想
アネドゥシュバル。フランス語で「馬年」の意味。名前の印象が強すぎて...私の中で香りが言葉に引っ張られているように思います。馬のタテガミのような香りがします...本当です。なかなか偶然このお茶を選ぶことはないと思いますが、気になった方はぜひ選んで嗅いでみてください。
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ANNÉE DU CHEVAL
22日目 NOËL IN LOVE
・公式説明 Fragrant blue tea, golden liqueur
・茶葉 Blue tea
・調べノート
・感想
"IN LOVE"とつくお茶は"PAIRIS IN LOVE"に続いて2回目。NOËL IN LOVEという名前ならばキャラメル、バニラ、チョコレート、赤い実など盛りだくさんで幸せな強い色を打ち出したくなりそうですが、こちらのお茶はやさしい甘さの青茶です。静かなやさしい甘さの中を覗くとさまざまなお菓子やフルーツの味があります。ヘーゼルナッツ、柑橘類、砂糖漬けフルーツのフルーティーな香りに、ヌガー、カリソンなどクリスマスの 13 種類の甘さを讃えているそうです。「ノエル」にはホワイトクリスマスの夜のような、静かで満たされたイメージもあるのかもしれません。こちらのお茶は銀座のマリアージュフレール本店でも、今の季節,平積みで目立つように販売されていました。今年マリアージュフレールが推しているお茶です。
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NOËL IN LOVE
23日目 NOËL PRINCIER
・公式説明 Festive green tea
・茶葉 Green tea
・調べノート
Princier(プランシエ): 王子の、王子にふさわしい、堂々とした、非常に豪華な
・感想
このお茶大好き。甘い香りですが、常に一番上にスパイスが効いていて、それが王冠のように輝いて、シュトレンみたいな厚みのある豪華さをもたらしています。それをグリーンティーで実現しようというのがまた「フランス流紅茶芸術」を謳うマリアージュフレールならではの発想である気がします。このアドヴェントカレンダーで緑茶に驚かされたのが2回目...。名前にノエルとついてるからこの季節しか飲めない気がしてもったいないです。まごうことなき、特別なお祝いのお茶。
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NOËL PRINCIER
24日目 NOËL MAJESTÉ
・公式説明 Festive rooibos tea
・茶葉 rooibos tea
・調べノート
MAJESTÉ(マジェステ)はフランス語で、英語のMajesty(マジェスティ)にあたり、「威厳」「荘厳さ」「尊厳」といった意味を持つ言葉で、特に王・女王・天皇などの君主に対する尊称「陛下」として使われます(例:Votre Majesté / Your Majesty)。神聖で近寄りがたい偉大さや権威を表し、ラテン語の「majestas(偉大さ・尊厳)」が語源です。
・感想
スパイスの効いたアップルティーという感じ。林檎にシナモン、美味しくないわけがないですよね。じゅわっと体があたたかくなります。しかもルイボスティー、冬の夜の定番にしたいです。赤い実が使われていると書かれていますが、林檎かどうかは分かりませんでした。アップルティーは紅茶好きになる前に「紅茶の代表数種類の中の一種」という感じの存在だと思っていましたが、茶葉専門店に通うようになってからあんまり出会わない...心の中では近くにいるのに、実際にはなかなか会えない遠い存在になっていました。アップルティー、やっぱりもうちょっと近くにいてほしいと再認識しました。そしてこのお茶は特別においしいです。
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NOËL MAJESTÉ
25日目 NOËL IMPÉRIAL
・公式説明 Festive blue tea
・茶葉 Blue tea
・調べノート
「IMPÉRIAL(インペリアル)」とは、主に「帝国の」「皇帝の」「皇室の」といった意味を持つ英語・フランス語の形容詞で、「壮大で」「権威のある」「最高品質の」といったニュアンスを含み、特定の規格や文脈で「特大」「最高級」を指す場合にも使われます。
・感想
最後のお茶はNOËL IMPÉRIALでした。透明感のある優しい青茶に華やかな香り。最後の数日間はNOËL ○○ が続いて、一度も温度を落とさず情熱的に駆け抜けていきました。一年を締めくくる12月中にアドヴェントカレンダーを実行することで一年のうち12分の1はマリージュフレールの紅茶を飲んで過ごしたことになります。これだけで一年大成功した気分。贅沢で素晴らしい経験となりました。
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NOËL IMPÉRIAL