白玉制作
今日やった生産的なことといえば、白玉を作ったことだ。
筆者には得意料理というものはないが、白玉を作ることには楽しさを感じ、2年に1回くらい作る。
今日がその日だった。
水を少しずつ加えて柔らかさを確認することによって以前より明らかに上達した。
白玉を作る際に特別なことといえば、「白玉が浮かび上がるまで待つ」部分だ。
この部分が好きなので白玉を作る。
沸騰した水に白玉を入れてしばらく待っていると、白玉ははっきりと意思を持ったようにポンッと浮かび上がってくる。
しかし浮かび上がったすぐ、彼らは泡の動きに惑わされ水面付近をふらつく。
そこで私は白玉の意志を確認したくなる。
本当に浮かび上がる決心をしたのかと問い、おたまでつつく。
水底に戻っていく白玉はあまりない。すなわち白玉の完成である。
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