ドイツ日記-Käthe Wohlfahrtと老舗デパート-
放課後、いつものように疲れ切って語学学校の廊下の椅子に座っていると妹から連絡が入った。
クリスマス用品店に一緒にいかないかというお誘いだった。
なんとラッキーなことに妹もベルリンに留学中である。
いや、妹が留学中だったので大学から語学研修奨学金をもらい、ドイツで文化に触れながら院試に必要な英語を勉強することにしたのだ。
ドイツでは一年中クリスマスの雑貨が手に入るお店が数件あるようだ。
今日はKäthe Wohlfahrtへ行った。
確実に入ってみたくなるような多幸感のある外観
くるみ割り人形に迎えられる
内装ももちろんすべてがあたたかい雰囲気で高揚する。
これは二階の一部分の写真であり、到底すべては載せられないので
こういう雰囲気が好きな人はぜひ行ってみてほしい。
金色の立体感のある木馬のオーナメントを気に入った。
これで20€ほど。(だったと思う)
多様な雰囲気の多様な材質の多様な質感のオーナメントがある。
どんなクリスマスツリーが好みだろうか。
日本ではあまりみかけないモチーフのオーナメントもあったりする。
このように鳥も多く、また野菜などの生活用品のものもあったりする。
長らくクリスマスの飾りを集めていると、よく見かけるモチーフでは満足できなくなるのだろうか。
クリスマスと関係なく使えそうなステンドグラス風雑貨もある。
これもほしい。20€〜40€ほどだったと思う。
昨年のオーストリア研修のとき、スーパーでは大量に袋にはいったモーツァルトチョコが売られており常食していた。
ドイツにくると少しお高くとまって3つずつの小分けの袋に入ったりするのかもしれない。
そのあとは老舗デパートであるヴェステンデパート(Kaufhaus des Westens)へ。
最上階には日本のデパ地下のような場所がある。
マカロンやフランス系のケーキを見つけた。フランス系のケーキ屋さんをみつけたらエクレアはぜひ食べてみてほしい。
今日は我慢。
その代わり、同じく最上階にある開放的なカフェテリアでお茶をした。
気になっていたドイツ系のキャロットケーキを食べることができた。
同デパートのおもちゃコーナーも楽しい。ヨーロッパ圏ではやたらにユニコーンやペガサスをみかける。
ユニコーン、ペガサス好きとしては嬉しい。
ここにきてはじめてお土産らしいものを買った。
キラキラのユニコーンキーホルダー。他にピンクとむらさきがあった。
すばらしいオーロラの輝き。プラスチックの感じがとてもよい。
語学学校につれて行こう。
おまけ:ぬいぐるみコーナーでみつけたねむたそうな生き物。
この目をみつめるとこちらまで眠たくなってしまう。
プロフィールを読むと、どうやら博士らしい。
お家に一匹いれば論文の指導と査読をしてもらえるかもしれない。