休憩至上ism

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バンコク日記-ベンジャロン焼きティーカップハント-

 

2023年3月26日。

タイの滞在期間は2週間あるとはいえ、やりたいことや叶えたいことを前倒しでどんどん実現していくことにする。

お茶好きの筆者は「ベンジャロン焼きのティーカップを買って帰る」という使命を個人的に感じている。

週末マーケットでは目が効かず一旦見送ったベンジャロン焼きだが、今日は確実に獲得しようと思う。

地球の歩き方に載っていた「日本堂ジュエリー」と「タイイセキュウ」に行ってみようと思う。(タイイセキュウは閉まっていたので記事なし。)

 

乗り換えを調べると電車で行くのは徒歩の時間が長くくじけてしまった。初のGrabタクシーでバンコク市内の南の方へ。

日本の電車と同じくらいの料金でタクシーが使える。南の方にあるプロンポンやトンローは日本人が多く住むエリアで、バンコクの中でも便利な区画らしい。

 

ここが日本堂ジュエリー。日本人のオーナーが集めたタイの宝物がたくさん売られている。

 

こちらがベンジャロン焼きの一画。見ているだけて楽しい。細やかな、金を含む模様は全て手描きとのこと。

オーナーさんがカップを光に透かせて見せてくれた。良い陶器は持つと軽く、光りを透過するらしい。持つと軽いという特徴は、カップをたくさん使う上で大切だと筆者も思った。

 

ベンジャロン焼きにも現代的な柄が登場している。伝統的な紋様もあれば、ブーゲンビリア(花)をモチーフにしたものもある。

現代調のものも涼しげでものすごく可愛いのだが、来る前から決めていたので伝統的な模様のティーカップを中心に選ぶことにした。色々出して組み合わせを考えた。

組み合わせのアドバイスも受けた。ティーカップやソーサーを大量に購入する場合は色が揃っていると格好いいが、2客を選ぶ場合は色違いがおすすめとのこと。

 

伝統柄の中でも軽やかな雰囲気のある右のふたつを連れて帰ることにした。間違いなく自分にとっての良いお土産である。