休憩至上ism

よく勉強してよく休む

ドイツ日記3日目-学校初日とペルガモン博物館-

ドイツ日記3日目(残り29日)

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学校が始まってしまった。

語学研修の計画表をだして大学から奨学金をもらっているので仕方がない。

ドイツで英語を学ぶというゆるい計画書が通ったのは、

情報科学科からの応募が珍しかったからだろう。

院試で英語も使うし、無駄ではないことは主張した。

 

オフィスで教科書を購入する。

私のクラスはUpper Intermediateというクラスである。

そのクラスならある程度は大丈夫だろうという反応をされて受付の人の英語が速くなる。

困る。筆記テストで決まったクラスなのである。

 

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Wi-Fiの情報があったのでなんとなく嬉しくて写真をとる。

軽いお菓子も売られていてオアシスである。

授業の方はというと思ったよりも文法を重視しており、塾のようだった。

8人クラスで、アジア系は私と中国人の男子だけのようだ。

(彼は文法も会話もよく出来そうなので、大いに助けを乞いながらやっていこう。)

 

 

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そのあとはペルガモン博物館へ。

ギリシャ、ローマ、中近東のヘレニズム美術品、イスラム美術品などを展示している博物館である。

数々の大きな石像が迎えてくれる。

神々の存在や、人間の祈りのようなものを感じる。

 

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有名な「行列通り」。

 

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使われている色がとても豊かで、白い花はマーガレットであろうか、

とても可愛らしい。

 

 

 

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修復作業もみることができた。

 

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こちらも有名な「イシュタル門」。

もうひとつ有名な「ゼウスの大祭壇」は工事中らしく、見られなかったので

またの機会に。

 

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陶磁器を見つけた。

 

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各モチーフの紹介があった。

チューリップについては「トルコ至宝展」で予習済みである。

(昔の記事をご覧ください)

 

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この博物館には美しいものがたくさんあり、

自分の触れてこなかった文化圏の神々の神聖さを肌で感じることができた。

大きな力は畏怖の対象となりそうだが、同時にどこか深い部分で陶酔するような。

きっと自分にとっての神がいれば、そのような感覚を持つのだろう。

 

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おまけ:Dussmann das KulturKaufhaus という大型書店

 

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赤を基調とする内装の書店は日本では見たことがない。好きだ。

 

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英語の本コーナー。

子供のころからの外国の絵本の刷り込みによって

このような彩度の高い色と配色が好きになっているのかもしれない。

とても魅力的にみえる。

日本に帰るまえに何冊か買って帰ろう。