トルコ至宝展
小雨のなか、国立新美術館のトルコ至宝展に行きました。
サブタイトルは「チューリップの宮殿 トリカプの美」
チューリップというと日本では一般的に可愛らしいイメージがあるように思いますが、
この展示ではチューリップの模様があしらわれた甲冑や短剣なども目にしました。
武器にもチューリップ…?かわいくて和んでしまうのでは…。
チューリップはオスマン帝国の象徴となっているようです。
チューリップはトルコ語で「ラーレ」であり、
またラーレを語末から読むとトルコ国旗のモチーフである三日月「ヒラール」
となります。
このこともこの花が愛されている理由らしいです。
また、預言者ムハンマドの肌が薔薇の香りであるという言い伝えから
薔薇水も愛用されていたようです。
この知識であなたもムハンマドとお揃いの香りになれますね。
チューリップ、月、薔薇のモチーフが散りばめられた展覧会でした。
(ご一緒してくださった塾のお友達さん、ありがとう)