休憩至上ism

よく勉強してよく休む

バンコク日記- 近くのスーパービッグCとUnion mall -

 

2023年 2月25日 6時30分。早い時間に目が覚めた。「鳥の囀りで目が覚めた」というと爽やかな響きがするが、実際には南国の鳥たちの早朝パーティーに巻き込まれて起きたという方が近いと思う。

 

この旅の準備をするにあたり、往復の交通手段と手続きに気を取られ、肝心の中身はあまり決めていなかった。

いちばんやりたいことから頭に浮かべ、実行していくことにする。

が、今日は初日。筆者はホテルの部屋から出るだけでも緊張するので、無理をせずに目標を低くやっていこうと思う。

 

外国に着いて、ひとまずスーパーに行けるようになれば生活は大きく向上したと言える。

なので今日の最低目標はスーパーに行って帰ってくることだ。

 

ホテルのプール

 

水を眺めるのは好きだ。

 

ホテルからの道は花に溢れている。少し暑い。この時点で日本の6月くらいの気温のように思う。むしむしした感じはしないのでそんなに辛くはないが、肌や目が紫外線に弱いのでどうしても目的地に向けて急いでしまう。

 

山吹色の花。歩くだけで鮮やかな花が目に飛び込んでくるので、気持ちも影響されて引っ張り上げられる。

 

どうして撮ったのか忘れてしまった写真。日本では見慣れない光景だと感じて撮ったのだろうと思う。こういうのは外国に着いたすぐの時にしか撮らなくなってしまう。

 

 

最寄りスーパー、ビッグCに到着。うれしい。日本で言うとイトーヨーカ堂に着いたところという感じだろうか。イトーヨーカ堂に着いて嬉しいと思っているのかと思うと面白い。

 

 

内部。2階から撮影した写真。

 

地元の人が集まるというフードコートを視察。

 

近づくと緊張しやすいので遠巻きの写真になっているのが面白い。

 

食品売り場。スーパーに入れたので生物として一歩前進した。

 

勇気を出してレジに行き、中華菓子と菊の花のお茶をゲットすることができた。これは移動中にエネルギーが尽きそうになるのを防ぐだろう。

ここで今日の最低目標は達成。すばらしい。

 

しかしまだ午前中である。このままホテルに帰っても何だかそわそわするだろう。

ビッグCからまっすぐ12,3分ほど歩いたところにあるショッピングモールに行ってみる。

 

これが地元の若者に人気だというUnion mall。東京でいうと...どこなのだろう。

 

あと5分くらいで開店の時間なので、カバの像の近くで待った。地元の若者もこの辺に座って待っている。

私のような東洋系の見ためはそこまで珍しくないので、風景としては馴染んでいると思う。

あまりしっかり考えていなかったが、なんだろうこのカバは。

 

Union mall内部。LEDの色とモチーフがひんやりした雰囲気を作っていて外とのギャップがいい。

 

洋服のフロア。

 

地下のフードコートの一画。あぁこの感じ、面白い。写真を撮ろう...と思ったがこれはその通りインスタ映えスポットとして作られた一画なのかもしれない。

服をちゃんと選んだ上で、ここでご飯を食べながら写真を撮ったら印象的な一枚が出来上がると思う。

 

だんだんお腹が空いてきたので、フードコートで勇気を出して注文した。プリペイドカードにチャージしてもらってからお店でポイントを引き落とす形式である。注文は番号を伝えるだけで大丈夫になっていた。

これはトムヤムヌードル。細麺で、豚肉と水餃子のようなものがどちらも乗っている。240円ほどだったと思う。とても美味しいが思ったより辛くて泣きながら食べた。

 

この時点で、一日の目標を大きく上回っているが、日が落ちるまでまだまだたくさん時間が残っている。土曜日なのでこのあと週末限定のチャトチャックマーケットにも足を運んだ。その話は次の記事で。